通いやすい場所を選ぼう
継続して使える距離
レンタルスペースを選ぶ際は、自宅からどのくらいの距離があるのかを必ず調べてください。
電車やバスを何度も乗り継ぐ必要があったり、到着までに一時間以上かかったりする場合は、移動が負担になりやすくおすすめできません。
最初はやる気があっても、仕事や勉強をしようと思った時に「行くのが面倒だ」と感じ、そのまま利用しなくなることがあります。
ドロップイン制なら使わない日は支払いが発生しないためまだ影響は小さいですが、定額制の場合は先に毎月の料金を支払っています。
利用しなければ、その分だけ費用が無駄になります。
だからこそ、継続して通える距離か、移動の負担が少ないかを重視して選びましょう。
行きやすい場所を選べば、利用が習慣化しやすく、支払った費用も有効に活かせます。
備品は借り物と理解
レンタルスペースには、デスクやイス、延長コード、ホワイトボードなどの備品が用意されていることがあります。
利用者は備品を自由に使えますが、丁寧に扱うことが大前提です。
乱暴に扱って傷を付けたり壊したりすると、施設側の信頼を失い、次回以降の利用を断られる可能性があります。
さらに、破損状況によっては弁償を求められ、余計な出費につながることもあります。
作業中に使わない備品が邪魔になる場合は片付けて構いませんが、退去する際は必ず元の場所に戻してください。
部屋が散らかったままだと、次に利用する人が困ります。
利用後は簡単に整え、室内をきれいな状態で引き渡すことが最低限のマナーです。